ACE COMBAT INFINITY発表! ACE COMBAT 04の再来か?
ついにエースコンバットの新作が発表されました。
その名もACE COMBAT INFINITY。
それと同時にティザームービーが公開。
シリーズのほぼ全作品をプレイしてきたファンの私は大歓喜です。
のっけからマッピーのテーマを鼻歌とは
オールドナムコファンを釣りにきてますね。
いいでしょう釣られましょう。
えぇ好きですよ、オールドナムコ。
しかしそんなことよりも。
ムービー中にいくつも見られる要素を見て私大興奮。
私はシリーズ中でも特に4作目である
ACE COMBAT 04 Shattered Skiesが大のお気に入りです。
そのAC04に見られた要素がいくつも確認できたのです。
ちょっとキャプ画像を見てみましょう。
まず冒頭。いくつもの流れ星が画面上方から扇状に流れます。
そしてこちらがAC04のプロローグ。全く同じ構図です。
この流れ星は地球に衝突し大被害をもたらした隕石”ユリシーズ”なのですが、
その隕石を破壊する為にAC04では
巨大な防空用砲台”ストーンヘンジ”が建造されています。
そしてティザームービーにもそれらしき表示が!
これどう見ても”ストーンヘンジ”でしょう!!
AC04では、計8器ある砲台のうち1つが
隕石の直撃により大破という設定がありましたが、
ムービーを見る限り全て健在のように見えます。
AC04の時代設定(隕石落着時1999年)より以前の設定なのでしょうか。
また、ムービー冒頭のキャッチフレーズ
That day our sky fell, the heavens split to create new skies.
あの日、星は墜ち、空は引き裂かれ岐れた。
これも、隕石で大被害を受けた架空の大陸・ユージアの世界観に当てはまります。
ムービーにもAC04でも何度も目にしたクレーターが登場。
AC04では見たことのない場所のクレーターのように思えます。
こちらの一覧にもこれと合致するクレーターは見当たりません。
追記:どうやら東京都大田区のようです
そして何より、タイトルのINFINITY(無限大=∞)と
そのバックに見えるメビウスの輪のモチーフ。
これを見てファンならすぐにAC04のプレイヤーを指す
“Mobius 1(メビウス1)”を連想したのではないでしょうか。
∞型に捻られたメビウスの輪のエンブレム。
これを見ればそう考えてしまうのも無理からぬことかなと。
これらを総合すると、やはりAC04の
リメイクや続編的な作品のように思えます。
しかし、それ以外の要素もティザーには多く含まれました。
まず舞台となるであろう世界ですが。。。
この画像を見る限り北米大陸のようです。北米に隕石が落下…?
逆三角形型や北岸の形状が似ていなくもないですが、
AC04などの舞台となったユージア大陸ではないようです。
そしてこちらの画像。
“IYULI”で検索しても出てきませんでしたが、
左下に”Black Sea”の文字。なるほどこれは黒海です。
それを元に探してみたらありました。どうやら架空の地域のようです。
地図にちょっと上書きしてみました。
ちょうどウクライナとカザフスタンの国境に面した
およそ40,000km2の地域には、
人口101万人の大都市ヴォルゴグラードと、
同じく人口106万人のロストフ・ナ・ドヌがあります。
“IYULI”の文字や効果で隠れて見づらいですが、画像にも確認できます。
どちらにも国際空港があり、軍事的拠点にするにはいいかも知れません。
またヴォルゴグラードには”母なる祖国の像”という巨大な石像があります。
シリーズ中のムービーなどでもこういった大きな石像は
直接ストーリーには関与しないものの
戦いの象徴としてモチーフにされています。
この”母なる祖国の像”も1942年の
スターリングラードの攻防戦を記念して建造されたもので、
“戦い”と”石像”の関係を伺わせる最たるものと言えそうです。
以下はACE COMBAT ZEROのオープニングムービーから。
続いてこの画像。
地球をバックに、1869年から2019年までカウントアップされます。
1869年は日本では戊辰戦争の終結した年。
世界では航空機の減速機構としても用いられるエアブレーキが
特許登録された年でもあります。
これらは何か関係があるのでしょうか?
また2019年が舞台ということなのでしょうか?
背景の地球が主にアフリカ大陸を映しているのも気になります。
さらには登場機体も様々です。
まず最初にティザームービーに登場する戦闘機は編隊を組むこちら。
前進翼にカナード翼、推力偏向ノズルに、機体上面のエアインテーク、
平面的な機体形状からステルス性能を持った機体であることが伺えます。
ノズルの形状など米国製ステルス戦闘機に近いようですが、
こんな機体は過去シリーズ含めて見たことがありません。
恐らく新登場の架空機でしょう。
また、赤いエンブレムと”UNF”の文字が見え、
これは敵味方どちらかの組織名と予想できそうです。
そしてその次はこちら。
これはACE COMBAT 6に登場した架空機、CFA-44 ノスフェラトですね。
特徴的なデルタ翼の翼面形状、双発エンジンを見ても間違いなさそう。
高性能な機体でプレイヤーを苦しめましたが、
プレイヤーの敵として再び立ちはだかるのでしょうか。
さらに一瞬映るこちら。
六角形のミサイル発射管らしき物が並んでいるのがわかります。
全体像が映らないので断定しにくいのですが、
同じくAC6に登場した架空重巡航管制機”アイガイオン”のように見えます。
ほかにも多数のミサイル発射管を備えた巨大兵器が
シリーズに多数登場しているのでそのどれかかも知れません。
あるいは新しい巨大兵器の可能性も。
そして最後はこれ。
こちらはロシアのT-50(И-21)。
第5世代ジェット戦闘機開発計画[PAK FA]に基づき開発された
スホーイ社製最新鋭ステルス戦闘機。
ムービー中で唯一登場した実在する機体です。
ムービーの最後に颯爽と登場した印象を見る限り、
過去のシリーズでメインビジュアルを特定の機体が務めた流れを汲み、
この機体がメインビジュアルを張りそうな予感がします。
これらの情報を総合していくと、
舞台は現代〜近い将来の現実世界、しかし過去の架空世界に存在した
敵やストーリーがクロスオーバーして展開する
オールスター的な作品かも知れませんね。
今のところプレーヤーはメビウス1の可能性が高そうですが、
それも「引っかけ」かも知れませんしね。
そして最後にこの画像。
ポップな感じの女の子が好みそうなヘッドホン。
側面にドット絵のシルエットがありますが、
これどう見てもマッピーですね。
冒頭の鼻歌もマッピーでしたし、
鼻歌の主(おそらく女の子)がこのヘッドホンをしていて、
この女の子の視点でストーリーテリングがなされるのではないかと
予想できそうです。
もしかしたら女の子の境遇とかにマッピーが何らかの形で
関わってるのかも知れませんね。
とまあいろいろ考察してみましたが、
今の段階じゃなーんにもわかりませんw
今わかることと言えばリリースで出ている
9/25日発売、DL販売のみ、PS3のみの情報だけです。
噂では基本無料DLで、DLC課金主体になるなんて言われてますが、
もしそうなら興醒めしないような課金形態にして欲しいところ…
でもパッケージ版1本分ぐらいの課金なら喜んでするよ!
ともかく、9/25が待ち遠しいですね。
久しぶりに期待の1本となりそうです。
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